がん保険とは、がんに特化した保障で、診断や治療に応じて給付金が受け取れます。がんは罹患率が高いため、手厚く備えておきたいものの、アフラック・チューリッヒ生命・太陽生命など保険会社が多く、保障内容を見比べても何を重視すべきか判断しにくいですよね。また、「がん保険は必要?」「いつ加入すべき?」「保険料が安いのはどこ?」と気になることも多く、加入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、インターネットで人気のがん保険22商品を、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、あなたにおすすめのがん保険をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストながん保険は「がんを発症・再発しても治療保障が充実していて、保険料が安い保険」。徹底検証してわかったがん保険の本当の選び方も解説しますので、ぜひ加入の際の参考にしてください。
マイベストではベストながん保険を「がんを発症・再発しても治療保障が充実していて、保険料が安い保険」と定義。そんなベストながん保険を探すために、インターネットで人気のがん保険22商品を集め、以下の2つのポイントから徹底検証しました。検証①:保障内容の充実度検証②:保険料の安さ
おすすめスコア:4.72(2026/01/15時点)
最安価格:0円(2026/01/15時点)
保障内容が幅広く再発にも対応しやすい。保険料は男女ともに割安
三井住友海上あいおい生命の「&LIFE がん保険Sセレクト」は、診断から治療までを幅広くカバーするのが特徴のがん保険。終身型の保障で、0〜85歳までの人が新規加入できます。治療給付金は、放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン療法に加えて、先進医療や緩和療養といった自由診療にも対応。再発時の保障は回数制限がなく、上皮内がんについても一時金は満額給付されます。先進医療特約は終身型となっており、将来にわたる先進医療の進化にも備えられるプランです。また、払込免除特約は上皮内がんでも適用されるため、初期のがんでも保険料負担を軽減する保障になっています。保険料は全年代で平均より割安。コストを抑えながらも充実した保障を求める人にとってバランスのよいがん保険といえるでしょう。
おすすめスコア:4.68(2026/01/15時点)
再発にも手厚い保障。非喫煙者なら保険料がさらに安い
ネオファースト生命の「ネオdeがんちりょう」は、がんを再発した時でも手厚く備えられるのが特徴のがん保険です。主契約は診断給付型・入院給付型から選択でき、自分好みのプランに設計できます。治療給付金の対象範囲には、放射線、抗がん剤、ホルモン剤による標準的な治療に加えて、自由診療の先進医療や海外承認薬、緩和療養も含まれています。前回の診断時から1年後の再発であれば、何回でも一時金が給付されます。また払込免除特約は上皮内がんでも適用されるため、初期のがんでも診断後の保険料負担を軽減できるでしょう。なお、先進医療特約は10年保障で自動更新されます。保険料は検証した全年代で平均より割安でした。なお、非喫煙者ならさらに保険料が安くなります。
おすすめスコア:4.68(2026/01/15時点)
がんの再発にも備えられる。保険料重視にも有力
メディケア生命が提供する「メディフィットがん保険」は、18〜85歳までが加入できるがん保険。診断から治療、入院・通院までをカバーし、保障の手厚さが魅力です。治療給付金の対象範囲には、放射線、抗がん剤、ホルモン剤による標準的な治療に加えて、自由診療の先進医療や海外承認薬、さらに緩和療養も含まれています。がんが再発しても無制限で一時金を受け取ることができ、上皮内がんに対しても100%の給付が行われるなど、幅広い治療に備えられる保障プランです。また、先進医療特約は終身で設定でき、将来の医療技術の進展にも備えられます。さらに、払込免除特約も上皮内がん・悪性がん問わず適用されるため、がん診断後の保険料負担を軽減できるでしょう。保険料は全年代で平均より安く、保障内容と比較してコスト面でも納得感のあるがん保険です。保障の充実度と保険料のバランスを重視する人にとって、検討しやすい保険といえるでしょう。
おすすめスコア:4.65(2026/01/15時点)
最安価格:0円(2026/01/15時点)
健康支援の保障も充実。非喫煙者は保険料も割安
SOMPOひまわり生命が提供する「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り」は、がんの予防・治療・治療後のケアまでを幅広くサポートする保障プランが特徴のがん保険。診断一時金は上皮内がんでも100%支給され、1年に1回・回数無制限で受け取れます。放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療に加えて、自由診療や緩和療養など高額治療や長期治療も保障対象です。基本保障に加え、終身型の先進医療特約や健康支援サービスなどの特約も設定可能。がん診断後に保険料が0円になる払込免除特約は上皮内がんも免除対象となります。保険料は、全年代で平均と比べて割安でした。20歳以上で過去1年以内に喫煙歴がなければ、保険料がさらに安くなります。
おすすめスコア:4.56(2026/01/15時点)
最安価格:0円(2026/01/15時点)
緩和ケアまで月額保障。保険料は比較的安め
メットライフ生命が提供する「ガン保険 ガードネクスト」は、診断から通院・入院、先進医療までを手厚くカバーし、治療の継続性を重視したがん保険。治療給付金は、放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療、緩和療養と幅広い治療に対応。診断一時金は1年後の再発であれば給付金を受け取ることができ、上皮内がんでも100%の給付金が支払われます。ただし、自由診療は保障の対象外なので注意しましょう。先進医療特約は終身で設定できるため、将来の高度医療にも対応できます。また、払込免除特約は上皮内がんでも適用されるため、早期の段階から保険料の負担を減らすことが可能です。保険料は全年代で平均より割安という結果でした。なお、過去1年以内の喫煙歴がなければ、割安な保険料率が設定されます。
おすすめスコア:4.54(2026/01/15時点)
診断から先進医療まで幅広くカバー。保険料は全世代で割高な傾向
なないろ生命が提供する「なないろがん治療保険極」は、がん治療にかかる自己負担費用を診療報酬点数連動型で合理的に保障するがん保険。治療給付金の対象範囲は放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療に加えて、自由診療(先進医療・海外承認薬)や緩和療養まで対象とされています。診断一時金は上皮内がんでも100%支給され、1年に1回・回数無制限で受け取れるタイプです。再発・転移があった場合もカバーされ、治療のあらゆるフェーズに備えられる保障内容でした。先進医療特約は終身保障であるため、高度な治療を一生涯備えられます。ほかにも、差額ベッド代が発生したときに給付される特約やがんになったときに保険料が免除になる払込免除特約などの特約を選べます。保険料は、検証した20代から60代までの全世代・男女で割高でした。コストを重視する人にとっては慎重に比較検討が必要ですが、保障内容を重視する人にとっては納得しやすい保障プランでしょう。
おすすめスコア:4.5(2026/01/15時点)
選べる3つの保障プラン。早期発見でも保障が充実
はなさく生命の「はなさくがん保険」は、お手軽プラン・標準プラン・保障充実プランから選択できるがん保険。診断一時金は上皮内がんでも100%支給され、保障充実プランなら1年に1回・回数無制限で受け取れます。放射線・抗がん剤・ホルモン剤治療といった主要な治療法はカバーされているものの、自由診療や緩和療養は保障範囲に含まれません。先進医療特約も終身対応となっており、高額医療への備えも可能です。また特約をつけることで、通院治療でも一時金を受け取れます。保険料は、検証した全年代で平均より割安でした。ベースとなる保障プランによって保険料も異なるため、保障内容と保険料のバランスをよくチェックしてくださいね。
おすすめスコア:4.5(2026/01/15時点)
自由診療まで幅広く保障。50代以降の女性は保険料が割高
SBI損保が提供する「SBI損保のがん保険」は、セカンドオピニオンの支援や専門スタッフへの相談サービスなど、治療に関する総合的なサポートが付帯されているのが特徴。保障範囲も広く、放射線治療や抗がん剤治療に加え、先進医療や海外承認薬を用いた自由診療、さらには緩和ケアまで対象。上皮内がんも100%給付され、再発に対する保障も回数無制限で備えることができ、長期にわたる治療にも対応しています。公的医療保険適用外となる高額治療に備えられる先進医療特約があるものの、保険料払込免除特約はありません。保険料は多くの年代で割安ではあるものの、50代以降の女性は平均より高めな結果でした。
おすすめスコア:4.41(2026/01/15時点)
最安価格:0円(2026/01/15時点)
治療費以外も特約でしっかりカバーできる。ただし、保険料は割高に
FWD生命保険が提供する「FWDがんベスト・ゴールド」は、診断から治療後までをカバーする3つのプランから選べるがん保険。収入減や自由診療などにも備えられる特約をつけることで保障を充実させられます。治療給付金の対象範囲は、放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療となっており、基本的ながん治療方法をカバーしています。診断一時金は悪性がんでも上皮内がんでも1年に1回・無制限で受け取れます。上皮内がんでも満額支給されるため、がんの発見・再発でも手厚い保障が受けられるでしょう。先進医療特約は終身型で、技術料が高額な先進医療も長期的に備えることができます。また、上皮内がんでも払込免除特約が適用されるため、がんと診断された場合の経済的な負担軽減にもつながります。保険料は、20代から60代までの男女すべての年齢層で、平均より割高な傾向に。保険料よりも保障の充実を重視する人には選択肢となるがん保険です。
おすすめスコア:4.37(2026/01/15時点)
診断から治療まで幅広く保障。高額治療にも手厚く備えられる
東京海上日動あんしん生命が提供する「あんしんがん治療保険」は、0〜85歳の人が新規で加入でき、保障は一生涯続くがん保険。一時金は悪性がんなら2年に1回・無制限で給付されるため再発時の保障も備わっています。上皮内がんでも悪性がんと同額の給付金が支払われますが、給付されるのは初回のみとなる点に注意が必要です。治療給付金の対象範囲は、放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療の基本的ながん治療に加え、緩和療養や海外承認薬の治療もカバーしています。公的医療保険適用外となる高額治療にも備えられるでしょう。先進医療特約や保険料払込免除特約に加え、入院特約や通院特約など、状況に応じて保障を広げられるオプションも用意されています。保険料は、20代から60代までの男女すべての年齢層で、平均と比較して割高でした。保険料が高めではあるものの、入院や通院時の保障内容を重視する人にとっては候補となるでしょう。
監修者:松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
※ 本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。


