マニラ、フィリピン – ディフェンディングチャンピオンのギラス・ピリピナスは、2025年東南アジア競技大会の初戦で出遅れから立ち直り、12月14日日曜日、タイのバンコクにあるニミブトル・スタジアムでマレーシアを83-58で撃破した。
レイ・パークスが18得点を挙げ、そのうち半分は前半終了時の猛烈な20-0ランで記録し、フィリピンがグループAで1-0に勝ち星を伸ばす道を開いた。
ロバート・ボリックがパークスを支え17得点、サーディ・ラベナが13得点と10リバウンドを追加した。このチームは開催国の参加資格ルールの二転三転により、急遽編成され複数のラインナップ変更を余儀なくされた。
ギラスは第1クォーターで最大7点差の15-22とリードを許したが、第2クォーターで流れを変え、マレーシアを26-4でアウトスコアし、ハーフタイムには42-26とリードを奪った。
その第2クォーターには、パークスの連続9得点から始まる20-0のフィニッシュが含まれ、フィリピン選手たちはそのまま逃げ切った。
マレーシアは第3クォーター終了時に51-62と射程圏内にいたが、ギラスは支配権を取り戻し、25点差の大勝につなげた。
「大会が進むにつれて、もっと良くなる必要があります。これは実際にチームとしての初めての試合です。初めての試合と言うとき、本当に初めての試合なのです」とギラスのヘッドコーチ、ノーマン・ブラックはバンコクでフィリピン人記者団に語った。
「守備面では第2クォーターと第4クォーターで良いプレーができました。第1クォーターと第3クォーターはそれほど良くなかった。だから改善に向けて取り組むだけです」
マレーシアは1勝1敗となった。
ギラスは12月15日月曜日にすぐに試合に戻り、ベトナム戦で2勝0敗を目指す。
一方、ギラス・ウィメンはケイシー・デラ・ローサをリーダーとして日曜日にシンガポールを92-59で破り、2勝0敗に勝ち星を伸ばした。
デラ・ローサは22得点と6リバウンドを記録した。
フィリピン 83 – パークス 18、ボリック 17、ラベナ 13、パノピオ 7、マロンゾ 7、エラム 7、ライト 5、チュア 4、ペスマル 3、トラッター 2、マンザノ 0、プレ 0。
マレーシア 58 – ティン 21、J.K.C.ウォン 13、チン 9、J.S.W.L.リー 7、マハデバン 3、ヨン 3、J.H.リー 2、デ 0、チャン 0、ウーイ 0、ウォン 0。
クォーター別: 16-22、42-26、62-51、83-58。
– Rappler.com


